【映画】『ベイビー・ドライバー』は音楽(洋楽)好きにおすすめ【感想】 

映画
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べあっぴです

今日は...

前から見たかった作品がようやく見れたのでレビューです

ベイビー・ドライバー

2017年公開のアメリカ映画です

第90回のアカデミー賞にも3部門でノミネートされた作品でもあります
(受賞はならなかったそう)

*映画レビューはネタバレを含んだ内容になっています

『ベイビー・ドライバー』

作品の評価:★★★★☆☆ 4

あらすじ

ベイビー(アンセル・エルゴート)。その天才的なドライビング・センスが買われ、組織の運転手として彼に課せられた仕事―それは、銀行、現金輸送車を襲ったメンバーを確実に「逃がす」こと。子供の頃の交通事故が原因で耳鳴りに悩まされ続けているベイビー。しかし、音楽を聴くことで、耳鳴りがかき消され、そのドライビング・テクニックがさらに覚醒する。そして誰も止めることができない、追いつくことすらできない、イカれたドライバーへと変貌する―。

組織のボスで作戦担当のドク(ケヴィン・スペイシー)、すぐにブチ切れ銃をブッ放すバッツ(ジェイミー・フォックス)、凶暴すぎる夫婦、バディ(ジョン・ハム)とダーリン(エイザ・ゴンザレス)。彼らとの仕事にスリルを覚え、才能を活かしてきたベイビー。しかし、このクレイジーな環境から抜け出す決意をする―それは、恋人デボラ(リリー・ジェームズ)の存在を組織に嗅ぎつけられたからだ。自ら決めた“最後の仕事”=“合衆国郵便局の襲撃”がベイビーと恋人と組織を道連れに暴走を始める―。

引用元:映画「ベイビー・ドライバー」オフィシャルサイト

・音楽をベースとした作品づくり
・魅力的な登場人物

僕はこの映画を見て思ったこと、それはこの2点です

オープニングからラストまで音楽音楽音楽と言う感じで途切れることなく、流れていた印象でした

だからと言ってそれがくどいわけでもなく、
この音楽があるからこその世界観が作りあげられていて、味でもありとても良かったです

イヤホンは今やブルートゥースが主流の中、有線のしかもAppleの付属として付いてくるやつだと思うのですが、その有線イヤホンで主人公が音楽を聞いていると言うのも、とても良かったです

そうゆう描写などが映画の、どこかクラシカルな雰囲気にあっていました

聞いたことのある音楽が流れると、自分も一緒にノレるし、
聞いたことのないものでも、主人公が本当に楽しそうにするので、それを見て自分もノレるという

その選曲も、シーンもどれもマッチしていて最高でした

「音楽」×「車」この組み合わせはやっぱり爽快感がありますね

音楽好きはもちろん、そうじゃない方も楽しめると思いました

因みに僕はこの感じ、「(500)日のサマー」を思い出しました

あの映画も音楽とマッチしていてとても良かったですね

あの映画を見て僕は「レジーナ・スペクター」を好きになりましたよ

登場人物も魅力的でした

主人公は幼い頃の事故の後遺症、それをかき消すために音楽を聞いていないといけない
そして、無口サングラスをかけていて、天才的なドライビングテクニックを持っている

そんな主人公に惹かれていくヒロイン

「ザ・悪人」の仕事仲間たち

それぞれキャラクターがわかりやすく、引き込まれていきました

主人公とヒロインがだんだんと恋人になっていく過程も、一つ一つの会話が面白く楽しめました

途中からリアルさが無くなっていった

全体的な映画の雰囲気などは良かったのですが、中盤〜ラストにかけてカーアクションやドンぱちの演出がリアルさが欠けていっているような気がしました

映画なのでリアルではないのはわかっているのですが、非現実なことが起きすぎるとなんかSFよりに見えてしまうんです

最初はそんなことはなく感情移入もしていって本当に良かったんです

でも最後はストーリーが崩れていっているように感じました

なんでそこはそうなるの?って言うところが多々ありました

ちょっと気になったところもありましたが、総じて楽しめた作品でした

独特の世界観、音楽、キャラクターどれも魅力的でした

特に音楽ですね

「ベイビー・ドライバー」=「音楽のすばらしさ」

でした

でもストーリーは最後残念だったかな...

でも他の方のレビューは評価が良いものばかりでした

なのでかなり楽しめる作品なのだと思います

まだ見ていない方はぜひチェックしてみてください

ここまで読んでいただいでありがとうございました

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