こんにちは、べあっぴです。
ベルモットってご存知ですか?
僕が一番好きなお酒(リキュール)です。
このベルモット、あの『マティーニ』にも使われているんです。
『マティーニ』と言えばやっぱりあの007のジェームズ・ボンドが良く頼むものとして、真っ先に思い浮かびますよね。
そんな『マティーニ』を...ではなく、
今回は『ベルモット』についてご紹介していきますよ!
( あぶないあぶない、マティーニを紹介する気まんまんでしたよ笑 )
では早速
ベルモットとは
白ワインにニガヨモギなど香草、ハーブ配合して作られるリキュールです。
白ワインが主体なので白ワインベースのリキュールとして扱われることが多いです。
フレーバードワインとも言われるみたいです。
日本では酒税法上では果実酒ではなく甘味果実酒として扱われるみたいです。
果実酒は主にワイン類で甘味果実酒はフレーバードワインなどを指すそうです。
なので、シェリー、ポートなどもこの甘味果実酒となります。
主に食前酒として飲まれ、胃を活性化させてくれる働きがあります。
種類
大きく分けて、イタリア発祥の「スイートベルモット」、フランス発祥の「ドライベルモット」の2種類があります。
イタリアのベルモットと聞くとやっぱりチンザノが有名です。
で、フランスは?と言われればもちろんノイリープラットが有名ですね。
他にもマルティーノ社や、幻のベルモットとも呼ばれている、カルパノ アンティカ フォーミュラなどがあります。
スイートベルモットの中でもロッソと呼ばれるものもあり、その名の通り濃い赤色をしています。(正確にはカラメル色素の色なので、コーラみたいな色をしています。)
味
実際に僕は上に出てきたカルパノ アンティカ フォーミュラのもの以外は飲んだことがあり、家にもストックしています。
(ただ今現在ノイリープラットは全部飲んでしまってないです。)
飲んんだ感じは、癖が結構あるのでそうゆうのが好きな人にはオススメです。
慣れるとハマってしまうやつです。
例えて言うと、セロリとかパクチーみたいな感じです。
あくまで雰囲気ですよ。
僕が初めてベルモットというものを知ったのが飲食の世界に入ってからです。
勉強も兼ねてお店にあるリキュールをかたっぱしから味見していった中にこのベルモットというものもありました。
最初に飲んだ感想は、
「うわっ、まずっ。薬品みたいな味がするー。」
といった具合で決していいものではありませんでした。
ただまずいと思ったものって結構記憶に残ってたりするので、と後お客さんでも注文する人がいるので、
「えー。あんな物飲むの?」
とか思ったりして。
(まぁ今考えるとまだまだ子供だったのかなと。)
そんなこんなで味見したりしていくと、ついつい飲んでしまい、癖になってしまうのです。
そこから、好きになって行きました。
飲み方としては、スイートベルモットだとロックが多いです。
そのままでも甘いので、美味しく飲めます。
(当然独特のクセはあります)
ドライはそのままだとまだ飲みずらいので、甘くして飲んでいます。
たまーに、頑張ってロックで飲みますが、香り、味などはやっぱりドライの方が美味しいと思います。
ただ量があんまり飲めないので、スイートを挟んだりしながら嗜んでいます。
クロンダイクハイボールはNo.1
僕のオススメの飲み方です。
バーに行った時に教えてもらった飲み方なのですが、
スイートとドライを半々にしてそこにジンジャーエールでアップして、少しのシロップとレモン汁を絞ると言うものを教えていただきました。
『クロンダイク・ハイボール」
と言うらしいです。
飲んでみるとすごく飲みやすく、美味しかったです。
ヤバい飲みすぎちゃう。高いんだから時間稼がないとという天使?悪魔?の声が聞こえ、ちびちび飲んだのでした。
美味しかったなぁー
というわけでベルモットのご紹介は以上です。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
べあっぴでした。
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